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川崎相続遺言法律事務所ブログ

2017年5月29日(月)

遺産分割協議と特別代理人

  1.遺産分割協議と特別代理人   相続が発生した場合、遺産の分配方法を相続人の間で話し合う必要がありますが、その相続人の中に未成年者がいる場合には、特別な配慮が必要になってきます。これが特別代理人…

2017年5月18日(木)

公正証書遺言を弁護士に頼むメリット

公正証書遺言は、自筆の遺言書と比べ、形式的に無効になりづらい、紛失などのおそれがない、家庭裁判所に検認の必要がない、などのメリットがあります。   そこで、公正証書遺言を作成したいと考える方は多いと思いますが、…

2017年5月12日(金)

遺留分の放棄

  1.遺留分減殺請求権をきっかけとする紛争   例えば、父親が唯一の財産である店舗を、子である長男と次男のうち長男に継がせたいとします(相続人はこの2人のみ)。この場合、単に長男に相続させたい旨の遺…

2017年5月9日(火)

法定相続情報証明制度について

不動産の所有者が亡くなった場合、相続登記が必要ですが、実際には放置されているものが多くあります。   相続登記を促進するために、法務省が5月29日から運用を開始するのが法定相続情報証明制度です。   …

2017年4月24日(月)

相続人は誰だ?

人が亡くなると相続が開始するということは,これまで何度も述べましたが,相続が開始すると,まず初めに確定しておくべきことがあります。   それは,相続人の確定です。以下に誰が相続人となるかについて基本的なところを…

2017年4月15日(土)

遺言の撤回②

  1.遺言の撤回方法   以前、「遺言者の撤回の意思表示がなされていなくても、一定の事実があったときには、遺言の撤回があったものと扱われる」という法定撤回について説明をしました(遺言の撤回①(法定撤…

2017年4月10日(月)

添え手による補助を受けた自筆証書遺言の効力

  1 事例 Aさんは,高齢で,病気の後遺症があるため,手がひどく震えるようになってしまいました。   また,目が悪いため,字がよく見えず,一人で上手に字を書くことが困難な状況にありました。 &nbs…

2017年4月5日(水)

相続人がいなくなった~相続財産管理人

例えば,あなたの父親が亡くなりました。相続人は,あなたを含めた兄弟3人です。   父親には,タンス貯金として現金500万円が遺されていましたが,銀行からの借金1000万円の負債も残っており,銀行から請求されてい…

2017年3月29日(水)

遺言の撤回①(法定撤回)

  1.遺言の撤回(法定撤回)   遺言者は、生前であれば、いつでも遺言の撤回をすることができます。   もっとも、遺言者の撤回の意思表示がなされていなくても、一定の事実があったときには、遺…

2017年3月23日(木)

法人なども特別縁故者になるか

  公益的な事業をしている施設などの法人・団体は、例えば身寄りのない者に対し、無償で長期間療養看護をすることなどがあり得ます。     また、学校や宗教法人などは、その団体に長期間勤務する者…

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