2016年3月2日(水)
エクスターンシップ終了
梅の花が見ごろの季節になりました。
先日ブログでお伝えした、当事務所に研修に来ていた法科大学院の学生(エクスターン生)の方が研修を終えました。
3週間の間でしたが、ご協力いただいた関係者の方には、たいへんありがたく、感謝しております。
昔はなかった制度ですが、この頃は受け入れる法律事務所も増えてきており、学生の方には将来自分が働く姿をイメージすることができるため、今後も良い制度として定着していくと思われます。
研修中は、傍聴可能な裁判への出頭など、多くの実務に触れてもらい、弁護士業務について、さまざまな体験していただきました。
エクスターン生は、母校(法科大学院)の後輩にあたる方です。
たいへん優秀で意欲的な方で、積極的に研修に取り組んでおられました。
近い将来、司法試験に合格し、優秀な弁護士になることを確信しています。
大学入学前から弁護士を志し、法科大学院に入学されたとのことで、若いのにしっかりと目標を持って、積極的に勉強しているのが素晴らしいと思いました。
そのころの自分を振り返ると、将来についてはあまり考えず、いろいろと回り道しつつ、安穏と過ごしていただけのようにも思います。
ともあれ、事務所の皆にとっても、良い刺激になり、エクスターンを受け入れて、ほんとうに良かったです。
当事務所も、依頼者の方にも事務所のメンバーにとっても、魅力的な、存在意義のある事務所として成長していけるよう、決意を新たにした次第です。
(関口)