2016年1月28日(木)
囲碁の奥深さ
今日は、私の趣味の一つをご紹介しようと思います。
「事務所案内」の項目から私の紹介欄をご覧いただくと書かれているのですが、私は囲碁が趣味です。
もっとも、最初は小学生のときに父から将棋を教わって、将棋に興味を持っていました。
そのため、新聞の将棋の記事をなんとなく眺めるようになり、それがきっかけで将棋と一緒に記事になっている囲碁にも徐々に興味を持つようになったという経緯です。
オセロに似ているようだけど、オセロとは全く似つかないようなことをしていて、何をやっているかよくわからない、というのが最初の印象でした。
ですが、インターネットで様々な方と多くの対局を重ねる中でルールを覚え、その奥深さに魅了され、高校生のときには囲碁部に入って三段を取得するに至りました。
碁会所や地域の大会などにも色々参加させていただき、老若男女様々な方と碁を打つ中で、色々な世代から愛される囲碁の偉大さを実感したものでした。
小学生のお子さんから自分の祖父母に当たるような年齢の方まで、囲碁を通してコミュニケーションをとることができ、囲碁を始めて本当によかったと思っています。
現在も月1回程度碁を打つようにしていますが、1局打つとすっかり頭が疲れてしまうので、本当に思考力が試されるゲームだなと思います。
勝つためには何手も先を読むことが大切になってきますが、どこまで先の手を読もうと頑張れるか、自分との我慢比べという面があるのも面白いところです。
囲碁は将棋やチェス、オセロなどに比べると、取っ付きにくい面があるのは確かです。盤面をみていても何をしているのかイメージが浮かびにくいためだと思います。
ですが、それだけに内容が奥深いゲームだといえますし、一度感覚を掴めれば、決して難しくはないゲームだと思います。
頭の体操にもなりますので、ご興味のある方はぜひ。
(勝本)